"日中の一生懸命な頑張り" が "適度で良質な睡眠" の確保につながるという話。
日中の頑張り度合いが睡眠の質を変えている。
私はそんな気がしてなりません。
体をたくさん動かした日や、頭をたくさん使って勉強した日、慣れない作業をこなした日。
皆さんも日中に色々と頑張ることがあると思いますが、自分のキャパシティギリギリを攻めて1日を過ごした日の夜はよく眠れませんか?
私はぐっすり眠れますし、翌日も前日のアドレナリンが残っているのかシャキッと起きれることが多いです。
そしてその日は一日元気一杯過ごせます。
睡眠とは
眠りのメカニズムについて厚生労働省は下記のように説明しています。
私たちは毎日ほぼ同じ時刻に眠り、同じ時刻に目が覚めます。このような規則正しい睡眠リズムは疲労による「睡眠欲求」と体内時計に指示された「覚醒力」のバランスで形作られます。健やかな睡眠を維持するために、夜間にも自律神経やホルモンなどさまざまな生体機能が総動員されます。睡眠にはサイクルがあります。夢を見る「レム睡眠」と大脳を休める「ノンレム睡眠」が約90分周期で変動し、朝の覚醒に向けて徐々に始動準備を整えます。*1
つまり、”疲労による「睡眠欲求」”を日々の頑張りでたくさん引き出したことにより、規則正しい睡眠リズムをとりやすくなったというところなんですかね。
また、二つのメカニズムについても厚生労働省は下記のように改めて説明しています。
第一のシステムは覚醒中の疲労蓄積による睡眠欲求(青矢印)です。睡眠欲求は目覚めている時間が長いほど強くなります。徹夜などで長時間覚醒していると、普段寝つきにくい人でもすぐに入眠し、深い眠りが出現することが知られています。いったん眠りに入ると睡眠欲求は急速に減少し、その人にとって十分な時間だけたっぷりと眠ると睡眠欲求は消失して私たちは覚醒します。
第二のメカニズムは覚醒力(赤矢印)です。覚醒力は体内時計から発信され、一日の決まった時刻に増大し、睡眠欲求に打ち勝ってヒトを目覚めさせます。普段の就床時刻の数時間前に最も覚醒力が強くなり、その後メラトニンが分泌される頃(就床時刻の1-2時間前)に急速に覚醒力が低下します。このため、私たちは夕食後に団欒するなどすっきり目覚めていても、就床時刻あたりで急に眠気を感じるようになります。仮に覚醒力がなければ、徐々に強まる睡眠欲求のため日中の後半は眠気との戦いで質の高い社会生活は営めなくなるでしょう。*2
やはり、睡眠欲求が高いとすぐに入眠し、深い眠りに入ることができるようです。
日々の頑張りは睡眠の質として現れ、翌日にはたっぷり深い眠りに入ったおかげで覚醒できるといったところなんでしょうね。
なぜ睡眠について調べたいと思ったか
なぜ、突然睡眠について調べたいと思ったのか?
理由はとても単純。
ここ数日の睡眠の質がとてもいい気がするから。
なんだか、ぐっすり眠れている上に朝はシャキッと目が覚めるんですよね。
それでなんでかなぁと疑問が湧いたのです。
私の忘備録・ライフログとしてもこのブログを活用しているので、今日の自身の頑張りも記録として残しておきます。
私の今日の頑張り。
マクマリー有機化学の進捗状況
きちんと復習しようとマクマリーを始めてはや6日。
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ちなみに上の記事が、始めた日のブログです。
やる気に満ち満ちている。
6日間で4章分進んだので、二日で1章分くらいの進みです。
11章分は少なくともがっつり復習したいので、そう考えるとあと20日くらいかかるのか…。
地道にコツコツ。
そして忘れる前に復習の復習もコツコツ。
きちんと私の身になりますように。
適度で良質な睡眠には日中の頑張りが大事。
うーん、うーんと頭を捻りながら教科書を読み進めているここ数日。
寝る時間が近づくと眠くなります。
そしてあっという間に入眠、爆睡です。
さらに朝は、覚醒するのか早めに目覚めます。
睡眠時間は若干短くなっていますが、休むときにぐっすり休めている感覚です。
無理して2時間睡眠を4日間くらい続けたときもありましたがそのときとは全然違う。
あのときは日中に睡魔が襲ってきて、1週間で見たときの作業効率や思考能力が落ちていた気がしたのでね。
適度で良質な睡眠の確保は大事だと再認識できました。
睡眠についても改めて調べられてよかったです。
では皆さんも良い睡眠を。