砂肝ってどこにあるの?
先日のAさんとの会話
Aさん「鳥とかって魚丸呑みしているけどきちんと消化されていてすごいですよね!」
私「確か、鳥には歯の代わりとなる臓器が存在するはずですよ」
Aさん「そうなんですか?」
私「砂肝のはずです。実は歯のない鳥が、丸呑みした食べ物をすり潰すための臓器で、砂肝の中にある小石で食べ物をすり潰すはずです。だから鳥はたまに砂を食べたりするんですよ(ドヤァ)」
Aさん「え?いつも食べてる砂肝に砂なんて食べるとき入ってないような…じゃあそもそも砂肝ってどこにあるんですか??」
私「えっ…いやぁ…喉元とか…??(しどろもどろ)」
Aさん「今までの話、信憑性なし!!」
私「知識つけてから出直してきます!!!(くっ…悔しい……!)」
砂肝について調べてみよう!
砂肝とは
砂肝の名前の由来と役割
英語での名称 gizzard は中世の英語の giser に由来する。この語は古フランス語が元だが、その元はラテン語で内臓を意味する gigeria である[1]。そのラテン語と同じく印欧祖語から派生したペルシャ語の jigar (肝臓、liver の意) が gigeria の元ではないかと考えられている。日本語での砂嚢、あるいは砂肝(すなぎも)、砂ずりという俗称は、家禽類を調理する際に砂嚢に砂礫が見られることに由来する[2]。*1
鳥類は、ついばんだ食べ物をまず必要に応じて素嚢に飲み込む。食べた物はそれから、消化液を分泌する前胃に送られる。それに続いて砂嚢 (筋胃とも呼ばれる) に送られる。砂嚢では、あらかじめ飲み込まれていた砂礫によって食べたものを咀嚼して胃に送る。*2
砂肝の役割は"小石で食べ物をすり潰す”という認識はあっていました!嬉しい!
それと、調理すると砂って出てくるんですね。
焼き鳥屋さんでしか砂肝を食べたことがなかったので、買って自分で調理して見たくなってきました。
砂肝ってどこにあるの?
鶏には腺胃と筋胃の2つの胃があり、筋胃のほう。さっくりとした食感で、かみ切れる。やや淡泊で、独特の香ばしさがある。 *3
鳥類にある筋肉質の胃で,真胃ともいう。鳥類の胃は通常前方の前胃と後方の砂嚢の2つに分れ,前胃は消化腺に富む。*4
砂肝は胃にあるそうですね。
一つ賢くなりました。
砂肝についての知識を手に入れて
焼き鳥屋さんで載っているお肉の部位、全部覚えて説明できたらカッコええなぁ…。
スーパーの業務用スペースに冷凍砂肝1kgが売っているのは知っているから、近々買ってみようかな。
[追記] ハイボールの肴に作ってみました。合う〜